【ORANDOの二階】りんご箱に囲まれて眠る非日常体験ができるゲストハウス

宿泊

掲載日:2025年7月11日

 

「ORANDO(オランド)の二階」は、弘前公園や繁華街に近い好立地にあるゲストハウスです。
そこにはりんご箱を活用したドミトリーの2段ベッドがあり、県外だけではなく国外からの観光客にも人気です。

ただ手頃に泊まるだけではない特別な体験、地域の人とのつながりをつくる 「ORANDOの二階」の魅力をご紹介します。

店名

ORANDOの二階

場所

〒036-8035
青森県弘前市百石町47-2 2F

営業時間

チェックイン
15:00~21:00
チェックアウト
10:00

定休日

問い合わせ先

orandoplus@gmail.com

公式

・HP
https://www.chillnn.com/1817effc1be39c

・Instagram
https://www.instagram.com/orando_no_nikai/

その他

駐車場は裏に4台分(無料)
満車の場合は近隣のコインパーキングに停めるようお願いします。



「ORANDOの二階」はどんな場所?


「りんご色のまちHIROSAKI」で、りんご箱に囲まれて眠る秘密基地のようなゲストハウス、それが「ORANDO(オランド)の二階」です。

「ORANDOの二階」という名前の通り、ここは「HIROSAKI ORANDO」の2階にあります。

百石町商店街で昭和50年代に建築された建物を活用し、1階はカフェバーとギャラリー、2階がゲストハウスとして国内外からの旅行客を広く迎えています。

2階のゲストハウスは2022年にオープン。
そのユニークな空間が多くの地元メディアに紹介されました。

弘前公園からおよそ徒歩10分、弘前駅から徒歩15分の好立地にあり、多くの旅行客を迎えています。



りんご箱の2段ベッドは秘密基地感たっぷり!

ここの特徴はなんと言っても、りんご箱で作られた2段ベッド!

弘前市は日本一りんごを生産する街で、秋になると木のりんご箱を積んだトラックが街中を行き来します。
実際に使われていたりんご箱をリメイクして作ったりんご箱ベッドは、市場で付けられた印が残っているものも。

使い込まれた木の温もりと、リアルな書き込みの跡が、旅の思い出に深みを加えてくれます。

まるで秘密基地のようなプライベート空間は、大人になってもワクワクするでしょう。

りんご箱ベッドの中

ベッドの名前は「紅玉」「デリシャス」などりんごの品種になっていて、チェックイン時に渡される紙に部屋番号として記されています。

カプセルホテルは実用的で無機質なイメージがありますが、ここは木箱の中で眠るという特別な体験が人気です。

オープンしてからもうすぐ3年。
時とともに変化していくりんご箱の風合いも、このゲストハウスならではの魅力と言えるでしょう。



女性専用スペース、和室もあってドミトリー初心者にも安心!

2段ベッドが苦手な方には、和室タイプのお部屋もあります。

仕切りの戸を開放すると、4~6人部屋としての利用もできるので、友達や家族とグループでの宿泊もできますね。(子どもは13歳以上が宿泊できます)
畳の香りが心地よい和室は、ゆったりとくつろぎたい方におすすめです。

また、女性専用のスペースや部屋もあり、そちらは木箱ではない通常の2段ベッドで、壁際には身だしなみを整える時に便利な鏡や水場もあります。

女性専用部屋の2段ベッドと洗面スペース

洗面・トイレ・シャワールームは女性専用スペースにもあり、女性一人旅でも安心して宿泊できます。
実際、筆者は近隣で夜の交流会に参加した後に、こちらに宿泊したことがありますが、とても快適でした。



弘前公園まで徒歩10分、繁華街へのアクセスよし

「ORANDOの二階」は、弘前観光の拠点として非常に便利な立地です。

春には絶景の桜が咲き誇る弘前公園までは、徒歩約10分。
早朝や夜間の散策も気軽に楽しめます。

また、お土産店や飲食店が並ぶ土手町や、夜には賑わいを見せる鍛冶町の繁華街へも徒歩10分以内とアクセス抜群です。

夏には弘前ねぷたまつりも開催され、熱気あふれる祭りの雰囲気を間近で体験できます。

周辺には、地元の食材を使ったレストランやカフェ、津軽塗など伝統工芸品を扱うお土産店も多数あります。
観光情報をスタッフに尋ねれば、おすすめのお店を教えてもらえるでしょう。

弘前駅からは徒歩約15分、バスを利用する場合は最寄りのバス停から徒歩数分です。
無料駐車場も4台分あり、車での旅行者にも安心です。



ただ泊まるだけではない、弘前の地域とつなぐ仕掛け

「ORANDOの二階」がある「HIROSAKI ORANDO」は、単に宿泊場所を提供するだけでなく、旅行者と地域の人々との間に温かい繋がりを生み出す様々な取り組みを行っています。

8月1日〜7日にかけて開催される弘前ねぷたまつりは、各町内会ごとにねぷたを作り、土手町や駅前に集い合同運行をすることが特徴です。

弘前ねぷたを観るだけではなく、参加したい旅行者向けにねぷた団体を紹介し、運行体験ができるプログラム「Entre!(アントレ)」を実施しています。(2025年度の募集は終了しました)

地域の人々と一緒にねぷたを曳き、お祭りを盛り上げる貴重な体験は、忘れられない思い出となるでしょう。


カフェスペース「ポム・マルシェ」

また、1階には地元のりんごを使ったシードルを提供するカフェバー「ポム・マルシェ」があり、宿泊者以外でもコーヒーやシードルを楽しめます。
電源やWi-Fiも使えるので、PCを持ち込んでのワークもできますね。

Instagram @pommemarche

ここでは、地元で活躍する様々な人が1日バーテンダーを務めるイベント「日替わりバーテンダー」も開催しています。

誰でも参加できるイベントで、たまたまその日に2階に宿泊していたゲストも地元の人と交流して意気投合し、友達になることもあるそうです。

他にも焚き火を囲んだり、ギャラリーでの映画鑑賞会を開催したり、様々なイベントを開催しているので、InstagramなどSNSでチェックしてみましょう!

Instagram @hirosaki_orando


オランド=「わたしたちの」

「ORANDOの二階」は、りんご箱に囲まれて眠るというユニークな体験に加え、弘前の文化や人々に触れることができるユニークなゲストハウスです。

「ORANDO(オランド)」は津軽弁で「わたしたち」の意味。

地域との温かい繋がりを感じられる数々の仕掛けが、弘前で過ごす時をより豊かなものにしてくれるでしょう。

弘前らしさを存分に感じる体験をしたい方は、ぜひ「ORANDOの二階」を訪れてみてください。

また、弘前に暮らす人にとっても、帰りが遅くなるような集いに参加する時は、こちらに泊まってしまうのも有りではないでしょうか。
車代の代わりにちょっと変わった体験をしてみるのもおすすめですよ。

予約はこちらから

https://www.chillnn.com/1817effc1be39c

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