【FILLS CAFE】築100年以上の蔵を改修したカフェ

カフェ・スイーツ

掲載日:2026年3月3日

音楽とコーヒーで、心を満たす出会いと体験を作りたい2025年12月にオープンしたカフェです。

弘前公園の追手門から、歩いても5分ほど。

どんなカフェか気になって、訪ねてみました。

店名

FILLS CAFE

場所

〒036-8216 

青森県弘前市在府町4-4

営業時間

【3月の営業時間】
• 平日(月〜木):7:30〜10:30 / 12:30〜18:30
• 金・土(夜営業あり):12:30〜18:30 / 20:30〜23:30
• 日・祝:11:30〜18:30

定休日

月ごとの営業日はInstagramで確認

電話

なし

駐車場

店の向かいに1台

公式

・Instagram 
https://www.instagram.com/fills_cafe_



朝のコーヒーから軽く1杯のビールまで

弘前公園の追手門から弘前消防署前の交差点を進み、弘前大学医学部医学科の方に歩いて行きます。

地図はこちら

松の木が目印の建物がFILLSCAFEです。

看板にも描かれたお店のロゴマークは、FILLSCAFE フィルズカフェの「ふ」をモチーフにしているそうです。

店主は東京でDJとして活躍していたダッチさん。

奥さんの実家が弘前市で、子育てをするなら弘前がよいと、2025年11月にIターンしてきたばかり。

バリスタの経験があり、店内で自家焙煎したコーヒー豆を使ったカフェラテや、安納芋ラテ、バナナラテなどのほかに、生ビール、角ハイボールなどのアルコール飲料など、ダッチさんが美味しいと思うものを、こだわって提供しています。

メニュー表

テイクアウトも出来るので、店内で飲むもよし、職場で飲むもよし。

美味しいコーヒーで1日を始めることができます。

コーヒー豆も、在庫があれば買うことができます。

自宅でハンドドリップしてもよいですね。

 

私が訪れたのは夕方でしたが、仕事帰りにコーヒーをテイクアウトするお客さまもいました。

ダッチさんによれば、飲み会まで少し時間があるときの0(ゼロ)次会におすすめだそうです。

現在は、コーヒーに合う焼き菓子や、ナッツ類、アーモンドチョコ、スモークチーズ、スナックの盛り合わせをご用意しており、気軽に1杯お楽しみいただけます。

もちろん、1杯といわず何杯でも。

コーヒーが苦手な人には、Latte(ミルク)がおすすめです。

甘くて暖かく、ちょっとしたおやつ感覚。

 

ダッチさんとお酒の話になり、「カクテルは甘い物が苦手で、炭酸が入っているのが好み」と言うと、「それならば、これがおすすめですよ」と提供してくれたのがキンミヤ珈琲ソーダハイ。

キンミヤ焼酎に自家焙煎したコーヒー豆を漬け、炭酸水で割ったものです。

えっ!と思わず声が出るほど美味しいです。

焙煎したてのコーヒー豆だから、底に沈まずに、焼酎全体にコーヒーの香りと味が抽出されるのでは?とダッチさんは言います。



蔵の改修は最小限にして、趣のある空間に

店内に入ってすぐは、コーヒーを作るカウンターです。

入り口の上には欄間があり、夜は外の光が美しい影を作り出します。

1階は、壁沿いにベンチが置かれ、バーテーブルもあります。

ターンテーブルを挟んで、2台の大きな劇場用スピーカーが目を引きます。

ターンテーブルの上にある、蔵の窓。

ダッチさんは、この窓から射し込む光が好きだそう。

月の光が入ることもあるのでしょうか。

2階に続く階段の手すり部分には、蔵で使われていた木材を使用しています。

階段を上った突き当たりには、天窓を作りました。

蔵の2階は、秘密基地のようで、わくわくします。

 

2階の天井には大きな梁があります。

天井が低いので、開放感を出すために吹き抜けにしました。

音楽がよく響いて聴こえることでしょう。

聴くというより、浴びる感覚で音があふれてきます。

大きくてゆったりしたソファーがあり、テーブルは囲炉裏になっています。

ガラスの蓋がしてありますが、実際に火を焚いたら素敵でしょうね。

古いものだったのを、表面をなめらかにし、ソファーの高さと合わせて使いやすいようにしました。

囲炉裏の中には、なんとが泳いでいるのです。

とても綺麗なので、ぜひ見てください。



店名に込められた思い「心を満たす、出会いのある空間を作ろう」

ダッチさんとこの蔵も、ある意味出会いです。

物件を探していて、夜中にふと見つけたそうです。

ここしかない!

自分のやりたい店の条件に合っていました。

感性が似ていると改修をお願いした建築家の方とも、出会いです。

カフェを開業したきっかけは、弘前を好きになって、弘前に根付くものを作りたいと思った。

 

提供する物は自分が自信をもって届けられるもの。

実はコーヒーが苦手だったダッチさんですが、ある日美味しいカフェラテを飲んで以来、コーヒーが好きになったのだとか。

それと同じ体験を届けたいとのこと。

 

 お店ではコーヒーやお酒を提供しているけれども、本当に提供したいのは、空間。

1人で来ても、ダッチさんやほかのお客さんと新しく出会う場所。

人が満ちていく、楽しい時間が満ちていく場所。

誰でも、ふらっと立ち寄れる場所。

今後は、月に1度音楽のイベントを開催予定とのことです。

イベントだからと構えずに、音楽を聴きに来るというより、誰かとお酒を飲みに来る。

そしてそこには音楽がある。

そういう空間を作っていきたいのだと話してくれました。

蔵とDJという空間が、弘前に新しい風を吹かせています。

風を感じにお店を訪れてみませんか。

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