【きものセンター弘前店】お祭りからちょっとしたおでかけまで!和服をレンタルして弘前を散策しよう

歴史・文化

掲載日:2025年9月9日

弘前市土手町にある「きものセンター弘前店」。 

成人式や結婚式等でお世話になった弘前市民も多いのではないでしょうか。  

きものセンター弘前店では2025年の8月からゆかたレンタルを開始されたとのことで、レンタル体験に伺いました。 

今回は、レンタルの様子をレポートします! 

店名

きものセンター弘前  

場所

〒036-8014  
青森県弘前市南瓦ケ町1 

営業時間

9:00〜18:00 

定休日

水曜日 

電話

0172-33-0011 

公式

・HP 
https://kimono-center.co.jp/ 
・予約サイト
https://kimono-center.co.jp/pages/rental_reserve 
・Instagram 
https://www.instagram.com/kimono_center/



お手軽価格でレンタル可能 

引用:レンタル予約 – きものセンター

ゆかたレンタルのプランは3種類。 

ヘアセット(髪飾り付)・ゆかた・帯・バッグ・下駄の基本セットである「ヘアセットプラン」。 
ヘアセットプランをカップルでお得に利用できる「カップルプラン」。 
ヘアセットプランに学割が効いた、大学生までが利用可能な「学割プラン」。  

お祭りシーズン等、時期によって多少金額は変化しますが、いずれもお手軽な価格でレンタルが可能です。 

着付けに必要な小物もプランに含まれているので、手ぶらで来店してOK! 
当日予約も可能なため、思い立った時に気軽にゆかたを着られます。 



豊富な種類のゆかたがずらり! 

ゆかたの種類は、男物・女物合わせて約50種。 

今風の淡色なゆかたからしっとりとした大人っぽいゆかたまで、品揃えの多さが魅力です。 

まずは好きなゆかたを選びます。 

今回は粋な縦縞が目を引いた、からし色のゆかたを選びました! 

帯はおすすめいただいたものから、ベージュっぽいお色のものをチョイス。 

オプションで飾紐を付けることもできますよ。 

 小物もパールのような飾紐やチュールの帯揚げなど、今っぽい雰囲気のものがたくさんありました。 

また、ブーツやサンダルと合わせた現代的な着こなしにも柔軟に対応していただけるので、ファッションにこだわりのある方や、下駄が苦手という方は、持込の上ご相談してみてくださいね。 

スタッフさんへ好きな色や雰囲気を伝えれば優しく提案していただけるので、どんなゆかたにすれば良いのか分からない、どんな帯にすれば良いか分からない…という方でも安心です。 



スピーディーな着付けとヘアセット 

ゆかたが決まったら、次は着付けです。 

今年のねぷたまつりに自分でゆかたを着た際は40分程かかってしまいましたが…さすがプロ! 
10分もしない内に、あっという間に着付けが完了しました。 

ちょっとした用事の際にも気軽に和服を着てほしい、という思いから、できるだけスピーディーな着付けを心掛けているそうです。 

 着付けが完了したら、次はヘアセットです。 

ヘアセットは基本的に7種から選択可能ですが、人により髪の長さが異なるため、融通を利かせてアレンジしているのだとか。 

髪飾りも種類が豊富。 

特に使用個数に制限は無く、華やかな雰囲気がお好きな方はたくさん選ぶそうです。 

プラス料金で、ちょっと豪華な髪飾りも選べます。 

今回はネイビーと白のお花に、おすすめいただいたパールを付けてみました。 

女性は特に前髪にこだわる方が多いかと思いますが、ご自身で前髪をセットしてきてもOKとのことでした! 

最後に好きな下駄を選んで、完成です! 

 今回は弘前Naviのスタッフ2名で伺いましたが、男性の着付けが10分程度、女性の着付け~ヘアセットが15分程度で完了しました。 

これは予定のある日も気軽に和服を着ることができそうです。 



実際に街を散策してみました! 

実際に、土手町周辺を散策してみました。 
ゆかたを着ているとどこでお写真を撮っても映えるので、写真撮影が捗ります。 

おすすめのフォトスポットをいくつか紹介します。 

まずはきものセンターから徒歩1分程の、蓬莱広場。 

ここでは屋上風のお写真が撮影できます。 
少し下から撮るのがおすすめ。 

蓬莱広場の道路を挟んで向かい側には、季節によって金魚ねぷたが飾られています。 

もちろん和服との相性は抜群です。 

蓬莱広場からさらに徒歩1分程歩くと、「薄利多賣 半兵ヱ」さんが。 
昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。 

薄利多賣 半兵ヱのある「土手町コミュニティパーク」へ入っていくと、土手町稲荷がお出迎え。 
こちらでもお参りしつつ、お写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

きものセンターさんの目の前にある「ル・ブルジョン」さんではおいしいジェラートが食べられます。 
外のベンチで食べることもできるので、甘味タイムを楽しむのもおすすめです!  

なんとなく歩きにくいイメージのある和服ですが、お洋服と変わらず、スムーズに歩くことができました。 
これは日常的に着てもストレスなく過ごせそうです! 



和服をもっと気軽に楽しんでほしい! 

きものセンターのスタッフのみなさんは、「もっとたくさんの方に、気軽に日常的に和服を楽しんでもらいたい」とお話されていたのが印象的でした。 

最近では、「鍛冶町にちょっと飲みに行くのにゆかたを着たい!」とレンタルされていった方もいらっしゃるのだとか。 
おまつりの日はもちろん、ちょっとしたおでかけやディナーにも、和服を着てみてはいかがでしょうか。 

現在はゆかたのレンタルをされていますが、季節や気温によって秋冬用の和服等のレンタルも開始するそうです。 

ぜひ公式InstagramHPもチェックしてみてください!

 

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